丁々発止

滋賀県立彦根東高校（彦根市）の学校新聞で、連載「福島をつなぐ」が続いている。東日本大震災後の２０１１年５月に始まり、東京電力福島第１原発事故後の福島県の現状や、滋賀県内で復興を支える人々の様子を伝える。新聞部長の２年、奥村颯太君（１６）は「震災を風化させないためにも、東高生に福島の人々の意見を知ってもらいたい」と話している。

　新聞部は「全国高校新聞年間紙面審査賞」の最優秀賞を７年連続で受賞した「強豪」。年１１回の新聞のほか、野球部が甲子園出場を果たした際などは速報「キマグレ」を発行している。

　連載のきっかけは震災直後の１１年４月、顧問同士の交流があった福島県立相馬高校（相馬市）から届いた授業再開を知らせる新聞。被災しても活動を続ける姿に心を打たれた当時の部員らが「滋賀と福島をつなぎたい」と始めた。

　同年８月、福島県で開催された全国高校総合文化祭に合わせ、部員約１５人が被災地を初めて訪問。文化祭を支える地元の高校生らを取材した。１３年２、３月にも、相馬高で新聞を作っている「出版局」の生徒や、地元紙「福島民報」の報道部長、福島市で暮らす親子などに話を聞き、震災復興支援特集号を出した。

　福島県除染対策課に応援で派遣されていた１３年当時、取材を受けた滋賀県琵琶湖政策課の広田大輔主任技師（２８）は「当時は風評被害が多かったので、福島の現状を正しく理解してもらえてうれしかった」と話す。
新横浜 デリヘル

　滋賀県内では、物産展などの復興イベントや被災地支援に携わる人々を取り上げたほか、１３年１０月に彦根市で開かれた「ご当地キャラ博」で募金活動をし、約１８万円を寄付した。

日産自動車は主力乗用車「スカイライン」を全面改良し、2014年2月末に発売すると発表した。月間販売目標は200台というが、この車の「ターゲット層」をめぐってネット上で話題になっている。

注目されているのは、同社の日本商品企画部の女性担当者が産経新聞の取材に答えた記事だ。「ターゲット層は？」という質問に対して、

「年齢でいうと40代前半の男性。共働きの奥さんがいて、娘が1人。外資系企業で管理職をしており、非常にタフな環境の第一戦（線）で活躍している人。都心のタワーマンションに住んでいる」

これが、新型スカイラインの顧客の姿だというのだが、そんな条件をすべて満たしたスーパーマンは本当に存在するのだろうか？

「架空のユーザー」を絞りすぎていないか
2007年頃から注目された手法に「ペルソナマーケティング」というものがある。「ペルソナ」とは、データを基に作り上げられた架空のユーザーのことだ。

年齢や性別、住所、職業、年収、価値観、ライフスタイルといった細かな要素を織り込み、典型的な顧客の「ペルソナ（人格）」を設定してから、それに合った商品やサービス、プロモーションを設計する会社が増えた。

顧客ニーズが多様化する社会では、不特定多数を対象にした商品を投入しても、誰にも刺さらないままに終わることがあるからだ。とはいえ、新型スカイラインの想定顧客は「絞りすぎ」との声も強い。ネット上には、

「ターゲット狭すぎｗ売る気あんのか」
「販売店の営業マンがかわいそうだわ」
「つまり外資系管理職じゃない奴はこの車買うなってことか」

といぶかる声が強まっている。

果たしてこれに合致する顧客は、国内にどれくらいいるのだろうか。キャリコネ編集部では、いわゆる「フェルミ推定」風のざっくりとした計算を試みた。「40代前半の男性」である労働力人口は、全国に459万人（労働力調査・2012年）。雇用形態別雇用者数（2013年10月）によれば、全男性労働者における正規職員の割合は78.4％。これで割ると、360万人になる。

管理職を務めている40代正社員は、城繁幸氏の「7割は課長になれません」（PHP新書）にならうと、このうち3割。108万人という計算になる。

外資系企業の雇用者は2.4％？
総務省統計局の家族類型別一般世帯数によると、結婚し子どもがいる世帯は全世帯のうち27.8％。残念ながら40代の統計はないのだが、ざっと6割くらいだろうか。これを掛けると64.8万人となる。

出生動向基本調査によると、2010年の子どもの数は1.96人。3分の1の世帯が一人っ子として21.6万人。さらに厚生労働省によると、出生時に女性である確率は約48％なので、「娘が1人」である人は10.4万人となる。

さらに「共働き」で「国産乗用車」に興味を持っていなければならない。労働力調査基本集計（2012年）では、共働き世帯である確率は35.8％。自動車情報サイトGoo-netの調査（2011年）では、次回購入予定の車を「国産車」と答えているのは71.1％。これで割ると、2万6472人になってしまった。

全雇用者数に占める外資系企業の雇用者の割合は、2004年と古いデータだが、JETROの「外資系企業雇用調査」によると2.4％。これを単純に掛け合わせると635人。新型スカイラインのターゲット顧客は、約600人と算出された。
品川 高級デリヘル

「日本のメーカーなら大した高給はもらえない」
残された条件は「都心のタワーマンションに住む」人の割合だが、キャリコネ編集部があるヘッドハンターに取材したところ、高額不動産を購入できる40代前半の男性は、ほぼ外資系企業のマネジャーと考えてよいだろうということだった。

都心のタワマンは6000万円以上するので、1500万円程度の年収は欲しいところだ。しかし40代前半で1500万円以上の年収をもらう人は、いまや国内企業ではかなり少数である。

「大手メーカーでも部長になるには、40代後半にならないと難しい。もしもなれたとしても、年収は1200万円程度がいいところ。40代前半で1500万円を超えようと思ったら、やはり外資系でそれなりの実績を残さなければ難しいのでは」

ということで、約600人から先は絞り込む必要はなさそうだ。試算に雑なところがある点はご容赦いただきたいが、興味があれば読者の皆さまも別の試算をしていただければ幸いだ。

想定顧客がたった600人しかいないのであれば、新型スカイラインの販売台数は3か月で頭打ちになる。ただし40代をターゲットにした商品を、若作りしたいお金持ちのシルバー層がこぞって買うということも、いまの日本では十分にありうる。むしろ、そちらの方が有望だと思っていいかもしれない。

2013年もあと数日を残すところとなったが、今年もいろいろなネット炎上事件があった。
週刊文春の1月2日・9日新年特大号では「能町みね子が選ぶお騒がせ炎上ベストテン」という記事を掲載している。
エッセイストの能町みね子さんが独断で10位まで選んだ炎上事件は以下のとおり。

1位
バカッター騒ぎ
ローソンの冷蔵庫やしまむら土下座事件他

2位
峯岸みなみ「坊主にすることを自分で決めました」

3位
岩手県議・小泉光男ブログ「ここは刑務所か！(略)会計をすっぽかして帰ったものの、まだ腹の虫が収まりません」

4位
週刊文春「安藤美姫選手の出産を支持しますか？」アンケート

5位
フジテレビ「ほこ×たて」ヤラセ事件

6位
乙武洋匡『Twitter』で店名を晒して炎上

7位
楽しんご「チノパン可哀想」

8位
「パーナさん」事件

9位
キングコング西野「『芸人交換日記』なんて、ちっとも面白くないし、都合よく乗っかる芸人はもっと面白くないですね」

10位
北島康介「アラフェスなう」

という結果となった。

4位は掲載誌「週刊文春」の騒動であるが、

さて、4位は我が週刊文春からです。公式メールマガジンで「安藤美姫選手の出産を支持しますか？」というアンケートを採り、大炎上。アンケートは1日後に即中止……。もう21世紀も10年以上経ったというのに、他人様の出産を支持するのしないの、こんな女性蔑視をやってちゃいけません。擁護できる点は一つもありません。
金沢　デリヘル

だそうで。ちなみに、紗栄子と辻希美は「もう何をやっても炎上してしまう稀有な才能として殿堂入りとさせていただきます」とのこと。

記事では、ベスト10それぞれに能町さんがちょっとした解説を行っている。興味のある方は読んでみてはいかがだろうか。

今年もそろそろ終わり。皆さんは2013年素敵な旅行をしましたか？　筆者はタイと台湾に行って美味しいものたくさん食べました。ガジェット通信の記者たちも、オーストラリアに香港にスペインのトマト投げ祭……と色々な場所を訪れたものです。

旅行の思い出は一年の思い出。来年はどこに行ってどんなことしようかな〜、と考えているあなたに朗報！　さまざまな旅行プランに臨機応変に対応してくれることおなじみのH.I.S.が毎年恒例の初夢フェアを開催。廉価だけじゃなく、わくわくするような旅の提案に加え、パスポート番号だけで海外旅行が当たる超太っ腹のキャンペーン『年末ウルトラパスポートくじ』を行います。

H.I.S.初夢フェア
『年末ウルトラパスポートくじ』は海外旅行の必需品であるパスポートに記載されているパスポート番号を抽選番号とした、プレゼント抽選会。1位はなんと「南極旅行15日間」！　地球最後の秘境・南極で壮大な自然を自分の目で見てみたくないですか？　ペンギンにも会えちゃうかも？

その他にも「ハワイ5日間」「バンコク4日間」やお得なクーポンなど豪華賞品がわんさか。パスポート番号を入力するだけで応募できるので、やらない手はないですよ！　抽選会は12月25日20時から、『ニコニコ生放送』、『Ustream』、『YouTube』で行われます。
日暮里　風俗

今年の『H.I.S.初夢フェア』は、『年末ウルトラパスポートくじ』以外にも“見たことがないような場所”や、“映画や小説に出てきそうな旅”など「2014年、そろそろ、冒険みたいな旅をしてみないか？」をテーマにした海外旅行を提案。CA風衣装がキュートなアイドルPASSPO☆やH.I.S.社員による、オススメの海外スポットの魅力あふれるプレゼンテーションも。これからの旅行の計画の参考にしてみてはいかが？

以前は「ミツグくん」という言葉があったくらい、デートに限らず、お金は男性が出すもの、という雰囲気が当たり前でしたが、バブル時代を知らないイマドキの男女は、クリスマスの予算についてどのように考えているのでしょうか？

今回は婚活サービスのIBJが、2013年11月に20～40代の男女272名（男性131名、女性141名）を対象に実施した、「クリスマスに関する意識調査」の結果をもとにレポートします。

まずは、恋人にクリスマスプレゼントをあげるとしたら、価格はどのくらいが妥当だと考えるのかを尋ねました。男性は、上限3万円までと考える人が最も多く33.1％で、次は2万円までで29.6％、1万円までは28.1％と、3つの予算帯で意見がほぼ拮抗しています。

女性で1番多かった回答は、2万円までで39.0％、次いで1万円までが33.3％という結果でした。やはり男性の方が、少し高めの予算を考えているようです。

次に、クリスマスのデート代の支払いで、希望する男女比を尋ねました。男性が全額負担するのを希望する人は、男性で38.2％、女性で24.1％でした。また、割り勘希望の人において、最も回答の多かったのは男性7：女性3というもので、男性の39.0％、女性の45.4％が支持していました。
立川風俗

女性の方が割り勘への抵抗が低いというのが面白いですね。全体の8割近い75.9％は、割り勘でよいと回答しています。仕事ばかりでなく、プライベートでも対等でありたいと思っている女性は多く、それはクリスマスといえども例外ではないようです。